自然を愛する人のための情報メディア

SaintNature - セントネイチャー

ペット

世界のシェパード29種類!特徴と多種多様さに目からウロコ!

更新日:

警察犬、軍用犬、災害救助犬・・・、特別な訓練を受けて、特別な仕事をやりこなす犬たちには本当に感服しますね!

その中でよく耳にする「シェパード」という犬。「ジャーマン・シェパード」という犬は有名ですが、実は、それ以外にも「シェパード」と呼ばれている犬が意外にもたくさんいます!

今回は、そんな「シェパード」と呼ばれる犬たちをご紹介します!

photo by DVIDSHUB
[no_toc]

 シェパードと呼ばれる犬たち

「シェパード」とは、実は「羊飼い」という意味です。もともとは羊を誘導するために繁殖された作業犬なんですね!ではご紹介していきます。まずは皆さんご存知、こちらから!

ジャーマン・シェパード・ドッグ

2316926513_23ed846768_bphoto byDaniela Magallón

おなじみの、ドイツ生まれのシェパードです!

警察犬や災害救助犬など様々なところで活躍していますが、最初は「軍用犬」として「オールド・ジャーマン・シェパード・ドッグ」という犬を改良して生み出されました。

とっても頭がよくて、他の犬種に教えるのが難しい「襲撃」や「襲撃をやめる」という訓練も覚えてしまうほど!

でも、きちんと訓練ができないと犬優勢になり、とても危険で(大型犬ですし^^;)その割りに、けっこう繊細でお金もかかるので犬の飼育が初めての人には難しい犬種です。

ホワイト・シェパード・ドッグ

8525699186_329e4cd1c9_k

photo by Jan Truter

簡単に言ってしまえばジャーマンシェパードの白バージョン・・・なんですが、ジャーマンシェパードよりはちょっと大き目の子が多くて、性格的には優しめです。

元々ジャーマンシェパードなんですが、「白色」を公式的には認めてもらえず、独立した犬種になりました。「白い犬」、私は大好きなんですけどねぇ・・・。なので、性質や頭の良さはジャーマンシェパードと変わりません。

この凛として清らかな白さ!美しいじゃないですか・・・

オールド・ジャーマン・シェパード・ドッグ

14793078458_eae86df04e_kphoto by Harold Meerveld

ジャーマンシェパードやダッチシェパードの元になったドイツに昔からいる種類です。

能力重視でブリードされてきたのでジャーマンシェパードに似てはいますが、毛が長かった短かったりベリーショートだったり、色合いも様々で色んな見かけの子がいます。

実は絶滅の危機に瀕していて、ドイツ以外にはほとんどいません。

オーストラリアン・シェパード

9263911985_647ec981be_k
1391478798_cc21995d8d_b

オーストラリアン・・・なんて名前をもっていながら実はアメリカ生まれだったりします(笑)

ジャーマンシェパードなどとは全然違った犬種で、アメリカへの移民と一緒に移住した色~んな犬たちが混ざり合って生まれた中型犬です。

血統書つきの犬って、人間が意図的に交配させて生み出されることが多いんですが、このオーストラリアンシェパードは自然繁殖のちの子孫。けっこう色んなコリーが混ざってるので
見た目もコリーっぽいですよね。

アメリカ生まれだから性格もアメリカン気質なんでしょうか、フレンドリーでドッグランとかで色んな犬と仲良く過ごせるし、優しいので子供がいるお家でも大丈夫です!
頭もいいんですよ~。

photo by Ted Van Pelt
photo by Trick 68

ベルジアン・シェパード

ベルギー生まれの大型の牧羊犬です。やっぱりこちらも見た目じゃなくて、牧羊犬にふさわしい体力や知能、忠実性などを求めてかけあわされてきたので、様々なタイプがいました。

そして、スタンダードとして次の4種類が認められています。

グローネンダール

7502242134_0025802bc7_k
photo by Seongbin Im

ベルギーのグローネンダール村から名前をとった種類です。

ツヤツヤ~フサフサ~、の真っ黒な美しい毛が特徴♪遊びや走り回ったりが大好きだけど、家族を守るために見知らぬ人にはしっかり吠える!
そんな頼もしいところも持ち合わせています。

ベルジアンシェパードの中では世界で一番人気があって日本でも2番目に人気がある種類です。

タービュレン

2711845396_3e554b448c_o立っている犬の方ね^^

タービュレン村にちなんで名づけられました。

日本ではベルジアンシェパードの中では一番人気があり、世界では2番目を誇っている種類です。なんといってもすごいのは警察犬や軍用犬だけではなくて、盲導犬やセラピー犬などもやってのけてしまうオールマイティさ!すごいです!

photo by Sylvie Mitteaux-Martin

マリノア

14714702467_3e10f00035_b8497616970_7d049b23c0_o

ベルギーのマリーヌ辺りを故郷とする、顔が黒いのが特徴の種類です。

ベルジアンシェパードの中では一番ジャーマンシェパードっぽい姿かたちをしていますね。でもこのマリノアは、ジャーマンシェパードよりも警察犬や軍用犬としてスゴイ成績を納めたりするんですよ!

それだけに、訓練にはかなり集中してくれるし「どんなときでもスタンバイOKですよ!僕の任務をください!」みたいな、始終仕事モードみたいなところがあります。

とても素晴らしいんですが、飼うにはそんなマリノアの「常に頑張る!」欲求を満たしてあげる必要があります。

photo by marc-andré tragé
photo by
Kim Hill

ラケノア

ユーチューブでラケノアの動画を見つけましたのでご覧ください。

ベルジアンシェパードの中では一番少なくて、日本でも滅多にお目にかかれない種類です。

レーケンセ辺りが故郷なんですが、何故かベルギーじゃなくてオランダの方が数が多かったりするんです、不思議ー(笑)

ベルジアンシェパードの中では一番性格が家庭犬向き!でも警察犬などの仕事犬や、コンパニオンドッグとして飼われている事はあんまりありません。

アナトリアン・シェパード・ドッグ

5192794786_c0bf892303_b

photo by Jon Mountjoy

トルコ出身のとっても大きな力持ち!
闘犬にさせられていたりもする強い種類です。確かに強くて場合によってはくってかかるところもあるんですが、意外に優しい一面も持っているんですよ?

アメリカン・ツンドラ・シェパード

アメリカでかけあわされた、オオカミとジャーマンシェパードの間の子!別名「ウルフドック」とも言われています。

「オオカミ」と聞くとなんだか恐ろしいように感じてしまいますが、この種類は軍用犬としてはあまり役に立たないほど攻撃性は強くありません。

イースト・ヨーロピアン・シェパード

ベラルーシでジャーマンシェパードから生まれた種類です。
旧ソ連の正式な軍用犬という歴史をもつこの犬はなんとスパイも見抜いてしまうのだとか・・・この犬の前ではウソは通用しません^^;

イングリッシュ・シェパード・ドッグ

25505141_3978973466_o
photo by
mary

イギリスのワーキングコリーの最後の子孫です。・・・といっても、ブリーディングはアメリカでされたので先祖はイギリスだけどアメリカ生まれ。

シェパードと呼ばれているけど、オーストラリアンシェパードに近いですね。

カルスト・シェパード

スロベニア生まれのシェパードです。

たいてい牧羊犬は、羊をまとめて誘導する時に活躍していたことが多いんですが、このカルストシェパードはオオカミから羊を守るのがお仕事でした。とても頼もしい用心棒です!

というか、動画を見ていると飼ってみたくなってしまいますね!

カルパチアン・シェパード

467571186_53287a1f22_b
photo by Remus Pereni

向かって右、ルーマニア生まれの牧羊犬です。

こちらもオオカミと犬の間の子といわれていて、羊をまとめて誘導するよりはオオカミを撃退して羊を守る方が上手なタイプです。

キング・シェパード

アメリカ生まれのシェパードですが、とても最近になって生み出された種類でまだ30年も経っていません。ジャーマンシェパードをもっと大きく、頑丈に、そしてもっと穏やかにうみ出されています。

サウス・ロシアン・シェパード

モフモフです!モフモフ!しかもデカイ!!

ウクライナ地方でオオカミや泥棒から羊を守っていました。外見がとても可愛いんですが、ちょっと攻撃性は高いです。しつけもけっこう難しい種類です。

セントラル・エイジアン・シェパード

中央アジア生まれで、世界で一番古くからいたマスティフの種類です。

耳が「んん~!?どうなってんだ!?」という形をしていますが、怪我をしないために切っているんだそうです・・・痛そう^^;

こちらもしつけが難しくて、家庭犬として飼うのはかな~り難しい種類ですね。

コーカシアン・シェパード・ドッグ

ロシアのコーカサス地方が故郷の大型犬です。ものすっごくモフモフしてますね。

寒さにはもちろん強くて、ご飯が食べられなかったり、とても厳しい環境に放り出されてもこの犬はとても強くて、ちょっとやそっとでは倒れません。

そして、羊を追うほうではなくてオオカミなどから守る役割をしていたので、外敵から家族を守ろうとする本能がとても強いんですね~。

シャイロ・シェパード

ジャーマンシェパードから生み出されたアメリカ原産の種類です。
もともとドイツにいたジャーマンシェパードの姿を蘇らせようと、生み出されました。

ジャーマンシェパードは警戒心が強いところがいい反面、神経質で怖がりなところもあったり、腰の病気になりやすかったりするんですが、シャイロシェパードはその弱点を克服すべく改良されているので、腰も強く、性格的にも落ち着いています。

家庭犬にはこちらの方が合っているかもしれませんね!

ダッチ・シェパード

オランダが故郷ですが、ドイツに昔からいたジャーマンシェパードから生みだされました。全体的に数が少ないので絶滅の危機があります。種類は3種類に分かれていて、それぞれ特徴が違います。

コースヘアード・ダッチ・シェパード

photo by Ger Dekker

他の2種類のダッチシェパードの元になっている犬です。

この面白い毛並みはワイヤーコートといって、雨や雪、強い風や、逆に夏の暑い気候からも体を守ってくれてとっても丈夫!

コースヘアードは羊の群れを誘導する仕事が得意で、ペットとして飼っている人はとても少なく絶滅の危機に瀕しているんです・・・。

ショートヘアード・ダッチ・シェパード

photo by Matt Scott

ショートヘアードはその名の通り、短い毛の種類です。

とてもフレンドリーで羊の誘導もとても一生懸命やってくれる頑張りやさんです。

ロングヘアード・ダッチ・シェパード

ダッチシェパードの中では一番毛が長い種類です。

昔は羊を誘導する仕事をしていました。コースヘアードはちょっと融通が利かない頑固な一面もあるんですが、このロングヘアードはよりオールマイティな性格をしていて、家庭犬としてコースヘアードなどより人気があります。

タトラ・シェパード・ドッグ

動画はタトラシェパードとサモエドですが、同じ大型種のサモエドよりタトラシェパードの方がドッシリ大きいですね。

タトラは他の色んなワンちゃんとでも仲良くできる性格の良さを持っていて頭もいいから、しつけは直ぐに覚えてしまいますし、シチュエーションごとに「自分が今何をしたらいいか」を
自分で考える事ができる犬です。

この種類の故郷はポーランドのタトラ山脈で、羊の群れを泥棒から守る仕事をしていました。

バスク・シェパード

photo by Xabier Artola Zubillaga

バスク地方生まれの中型シェパードです。

アメリカで様々な犬の自然繁殖で生まれたオーストラリアンシェパードのように、外から入ってきた色~んな犬が自然繁殖した子孫です。なので、見た目もオーストラリアンシェパードっぽくなっていて、区分する上では親戚だと言われています。

頭のよさと、性格のよさが家庭犬向きでまだまだ人気が落ちていません。

ピカルディ・シェパード

フランスのピカルディ地方生まれのシェパードです。

この犬は羊の誘導から牛の誘導だけでなくそれらを守る番犬、そして家の番犬まで果たす事ができるオールマイティな犬です。

性格もいいので家庭犬でも大丈夫なんですが見た目がボサボサしているからか、仕事以外にあまり見かけません。でも、このワサワサした毛から「ピン!」と立った耳は可愛いですよね!

ベルガマスコ・シェパード

この種類はすごいですよぉ!

イタリア生まれのシェパードで、羊の誘導から用心棒までできてしまうんですがこの見た目!なんとなくテレビとかで見た事があるような気がしますが・・・羊の群れの中にいたら、もはやどっちが羊か分からなくなってしまいそうですよね(笑)

この犬は毛の管理がすっご~~く大変なので、一般家庭での飼育はまず無理です。仕事犬としても毛の手間がかかりすぎて大変です。大抵はドッグショーに出すために飼育されていたりします。

ボヘミアン・シェパード・ドッグ

ジャーマンシェパードの元になっている、オールドジャーマンシェパードのご先祖的存在です。ボスニアやチェコを故郷とするこの犬は、お顔も性格も明るめ。

ボスニアやチェコ辺り以外の国にはなかなかいないんですが、ジャーマンシェパードのもとになっているくらいなので、警察犬や介助犬など、様々なお仕事をする事ができます!

マヨルカン・シェパード

スペインのマヨルカ島を故郷とするシェパードです。

この犬は牛をも従わせてしまうくらい強くて、飼い主意外には懐かない排他的な点と、自分の縄張りに侵入した怪しいヤツには攻撃的になる部分がなんとな~く日本犬っぽいのかなぁ~、なんて思ってしまいます。

まぁでも家庭犬向きではありません。そして、マヨルカ島以外ではあまり見る機会がない犬種ですね。

ミオリティック・シェパード・ドッグ

ルーマニア生まれのとても頼もしい用心棒!

この種類は、羊の誘導ではなくて守るほうの仕事をしていました。「守る」という事においては命をかけるほどで、飼い主や羊の群れに危険が迫ると自分の命をかえりみずに必死で戦って敵を倒してくれます!

そんな立派な護衛能力があるからでしょうか。ルーマニアでは「権威のシンボル」としても認識されていて、その国のトップだったり、その管理職だったり、高い職についている人が好んでこの犬を飼っているようですね。

 

 

まとめ

では今回ご紹介した中から、ジャーマンシェパード系の仲間たちとコリーやマスティフなど、
ジャーマンシェパード系じゃない牧羊犬の仲間たちをわけてまとめてみます。

ジャーマンシェパード系のシェパード

  • ジャーマン・シェパード・ドッグ
  • ホワイト・シェパード・ドッグ
  • オールド・ジャーマン・シェパード・ドッグ
  • アメリカン・ツンドラ・シェパード
  • イースト・ヨーロピアン・シェパード
  • キング・シェパード
  • シャイロ・シェパード
  • ダッチ・シェパード
    -コースヘアード
    -ショートヘアード
    -ロングヘアード
  • ボヘミアン・シェパード

ジャーマンシェパード系以外のシェパード

  • オーストラリアン・シェパード
  • ベルジアン・シェパード
  • ベルジアン・シェパード・グローネンダール
  • ベルジアン・シェパード・タービュレン
  • ベルジアン・シェパード・マリノア
  • ベルジアン・シェパード・ラケノア
  • アナトリアン・シェパード・ドッグ
  • イングリッシュ・シェパード・ドッグ
  • カルスト・シェパード
  • カルパチアン・シェパード
  • サウス・ロシアン・シェパード
  • セントラル・エイジアン・シェパード
  • コーカシアン・シェパード
  • タトラ・シェパード・ドッグ
  • バスク・シェパード
  • ピカルディ・シェパード
  • ベルガマスコ・シェパード
  • マヨルカン・シェパード
  • ミオリティック・シェパード・ドッグ

 

羊の群れを誘導したり、守ったりする
「シェパード」と呼ばれる犬たちは

 

総合的に見ると頭がとてもよくて、飼い主が上手くリーダーシップをとれば
従順に言う事を聞いてくれるけど、とにかく、いっ~~~ぱい運動しないといけません^^

主に中型から大型の犬でその特性から、警戒心が高い子が多いですね。

 

一般家庭では飼えない場合も多いですが、いつもどこかで私たちの生活のためにお仕事をしてくれている犬たちを考えると感謝の気持ちが湧いてきます♪^

ちなみに、画像が見つからなかった種類はイメージしにくいので載せていません。

また画像が見つかり次第追加で更新していきますね!

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

Twitter で

おすすめ人気記事

1

ピンと尖った耳 素朴だけど、どこか凛とした賢そうな顔つき クルンと巻いた尻尾 モフモフのお尻 大きすぎず、かつ引き締まっていてしっかりした体つき・・・・ 言わずと知れた、日本を代表する犬「柴犬」。 こ ...

2

日本を代表する犬として同じように有名で、見た目もけっこうそっくり!! ・・・な柴犬と秋田犬。 お散歩している秋田犬を柴犬と間違えちゃったり、柴犬と秋田犬の違いを外国人に聞かれて答えにつまっちゃったり・ ...

3

爽やかな南国の風味が特徴のパッションフルーツ。どちらかというと、生育に適した九州や沖縄などの暖かい地域ではよく知られていますが、近年本州でもジワジワと認知度を高めてきています。 南国フルーツに栄養成分 ...

4

スーパーなどで販売されているパック詰めの納豆は、納豆菌なども天然のものではなく人工的に遺伝子操作されていたり、大豆も遺伝子組み換えだったり、一緒についてるタレも添加物たっぷりだったり・・・ そういう現 ...

-ペット
-, ,

Copyright© SaintNature - セントネイチャー , 2018 All Rights Reserved.